「娘と毎日ビデオ通話して気分を上げています」 リハビリ中の巨人ヘルナンデスが近況語る 「感覚が消えないように」片手で打撃練習も行う
ケガでチームを離脱している巨人のヘルナンデス選手が6日、ジャイアンツ球場で練習を行い、近況を語りました。 【画像】今季8号のホームランを放った巨人のヘルナンデス選手 ヘルナンデス選手は、シーズン途中に加入しましたが、56試合で打率.294、8本塁打、30打点とチームに欠かせない戦力へ。しかし8月11日の中日戦の守備中に左手を負傷。その後、東京都内の病院で手術を受け、現在はリハビリに取り組んでいます。 この日は左手首にサポーターを巻き、右手だけで打撃練習を行う姿や、左手でもボールを使ったリハビリを行っていました。 優勝争いをするチームについて「家で毎日みています」と話し、「特に痛みも感じない。医師からは簡単なことはできる限り左腕を使うようにと。感覚が消えないように毎日バッティング練習をしています」と現状の状態を語ります。 異国の地での負傷には「ケガした2日後くらいは今季調子よかったこともあって気分が落ち込んだ」とヘルナンデス選手。それでも2週間ほど前から母が来日し、「メンタル的にもサポートになっている」と語ります。さらに「娘と毎日ビデオ通話していて気分を上げています」と、家族のサポートを明かしました。 また、復帰の時期については、「チームのためであればできることなら今季中に戻りたいですが、いまはゆっくりやっていくしかない」と語っています。