【巨人】舟越秀虎が明かす勝負の分岐点「1球目でいけなかった僕の負け」9回代走でけん制死
◆イースタン・リーグ オイシックス1―0巨人(10日・ハードオフ新潟) 巨人はイースタン・オイシックス戦で零封負けを喫した。先発の赤星は5回1失点と試合を作ったが、相手の5投手の継投の前に打線が5安打無得点に封じられた。 【写真】左は殿馬打法、右は神主打法の二刀流で支配下目指す 1点を追う9回には先頭の立岡が四球で出塁。代走・舟越が送られたが、次打者・ウレーニャに対し、相手の5番手・上村が3球目を投じる前にけん制で逆をつかれてタッチアウトとなった。その後、2死一、二塁と粘りを見せたが最後は加藤が中飛に倒れた。 舟越は昨季ファーム非公式戦90試合で68盗塁をマークした脚力が武器で、イースタンでは失敗なしの5盗塁をマーク。9回の場面、1球目はスタートせず、2球目はスタートを切ったがウレーニャが一塁方向へファウル。その直後にけん制死となった。試合後「1球目でいけなかった(スタートを切れなかった)僕の負けです」と勝負の分岐点を分析し、「記事に書いておいてください」と話してバスへと乗り込んだ。
報知新聞社