イベントに出席した（左から）植野行雄、松下宣夫、大井洋一氏、和田まんじゅう、青山フォール勝ち、岸健之助、はる、荒川、りんたろー。、兼近大樹、チャンス大城

　お笑いトリオ・ネルソンズが３日、都内の吉本興業グループによる教育機関「よしもとアカデミー」で行われた「『オモシロイを学ぶ』よしもとアカデミー　夏のオープンスクール」に特別講師として出演。イベント後、元レスリング日本代表経験のある青山フォール勝ち（３８）は取材に応じ、大学の後輩で、パリ五輪レスリング女子７６キロ級代表の鏡優翔選手（２２）へエールを送った。 【写真】袴姿が新鮮　大学の卒業式に出席した鏡優翔 　鏡選手とは、昨年の全日本選手権大会に応援に行った際に初めて会ったといい、当時の印象を「めちゃくちゃ明るくて、レスリング強くて、あんなに華のある選手いない」と紹介。そして「鏡選手が金メダル取ったらよりレスリングが盛り上がる」と熱弁した。 　鏡選手は同大会を制覇し、その年の世界選手権も制覇。勢いそのままパリ五輪で日本初の最重量級での金メダル獲得に望む。青山は鏡選手がメダルを取る確率について「こういうのって１００（％）って言っちゃいけないのかな」としつつ、「とってくれると思いますよ！調子良いんじゃないかと思う」「後輩というより、ファンです」と笑顔で語った。 　青山は４歳からレスリングを始め高校時代にはＪＯＣジュニアオリンピックカップで日本１位、大学選手権では３位などの成績を収めた。２００８年北京オリンピックの代表を目指していたが、代表になることはかなわず、レスリングを引退し芸人に転向。１０年前からキッズレスリングの指導者も務めている。