最高額の国はどこだ! U-23アジアカップ市場価値ランキング8位。育成できていない? 初戦でガッカリの大国
AFC U-23アジアカップカタール2024が4月15日に開幕した。将来有望の若武者たちが集まる大会で、最も市場価値が高い国はどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに出場国の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は4月17日時点。
8位:U-23中国代表 総市場価値:305万ユーロ(約4億2700万円) 最高額選手:胡荷韜 市場価値ランキングの8位につけているのは、グループステージでU-23日本代表と対戦したU-23中国代表だ。チームの総市場価値は305万ユーロ(約4億2700万円)となっている。 チームで最高金額の市場価値を有しているのは、中国スーパーリーグの成都蓉城に所属する胡荷韜(35万ユーロ/約4900万円)だ。U-23日本代表戦で途中出場した左サイドバックは、2022シーズンにクラブで定位置を掴んで評価を高めた。しかし昨季から出場機会を減らし、現在市場価値は下落傾向にある。 対して、U-23日本代表戦において攻撃の中心となっていた背番号10の賈非凡は5万ユーロ(約700万円)の評価額となっている。攻守に存在感を示してフル出場した右サイドバック朱越も7万5000ユーロ(約1050万円)であり、チーム内で市場価値の低い選手の奮闘も目立った。 近年の中国サッカーは低迷の傾向にあり、U-23日本代表戦でも試合の大半を数的優位な状況で戦いながら敗戦を喫した。グループリーグの対戦相手は格上ばかりだが、ここから挽回となるだろうか。
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