今年のネット流行語、大賞は「ガンダムSEED FREEDOM」関連語が多数ランクイン…2位は「猫ミーム」が獲得
ドワンゴとピクシブが共同で主催する表彰企画「ネット流行語100」の年間大賞2024表彰式が18日に都内で行われ、大賞ワードとして『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が選出された。同賞は、「ニコニコ大百科」「ピクシブ百科事典」の各単語ページにおけるアクセス数の昨年比に基づく数値により、今年最もネットで流行った単語として表彰された。 【画像】ノミネートされた全100語の「ネット流行語」とランキング上位10語を見る 大賞の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの劇場版で、同シリーズ2作目のTVアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の2年後を描いた作品。今年1月26日に公開されると、観客動員数300万人・興行収入50億円超を記録、シリーズ劇場興行収入の最高を更新した。なお、ガンダム関連では大賞に加え『マイティーストライクフリーダムガンダム』(5位)や『デスティニーガンダムSpecⅡ』(11位)など12単語がTOP100中にランクインした。 表彰式に出席した『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のプロデューサー・仲寿和氏は作品に関わった関係者や視聴者に感謝の意を述べ、「まもなくパッケージが発売します。そして新作、『SEED FREEDOM ZERO』も発表されました。これからも「SEEDシリーズ」を楽しんでください。」とコメントを寄せていた。 次いで第2位は『猫ミーム』がランクイン。『猫ミーム』は、切り抜いた実写の猫の映像に字幕を重ね、ストーリー仕立てにしている動画などのことで、2023年頃から投稿が増え、2024年に『猫ミーム』と名称がつけられSNSで拡散したことをきっかけに一大ムーブメントに。第3位は、同じくネットミームとして多くの二次創作が生まれた楽曲『好きな惣菜発表ドラゴン』がランクインした。 大賞:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 2位:猫ミーム 3位:好きな惣菜発表ドラゴン 4位:勇気爆発バーンブレイバーン 5位:マイティーストライクフリーダムガンダム 6位:魔法少女にあこがれて 7位:爆上戦隊ブンブンジャー 8位:ダンジョン飯 9位:わんだふるぷりきゅあ! 10位:エビ揉め なお、流行語上位には2024年に放送されたアニメ作品が多数ランクイン。ニコニコでも盛り上がったオリジナルアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』は4位、『ダンジョン飯』は8位、『しかのこのこのここしたんたん』は14位となったほか、特撮から『爆上戦隊ブンブンジャー』も7位に。上記作品からは受賞コメントも到着した。