冬の花“サザンカ” 一堂に咲く 国立歴史民俗博物館
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館ではいま、冬に見ごろを迎える「サザンカ」が可憐な花を咲かせています。 佐倉市の国立歴史民俗博物館くらしの植物苑では、11月26日から日本固有種の「サザンカ」を集めた企画展が始まりました。 会場には赤やピンクなど花びらが幾重にも重なって咲くシシガシラ群や、変わった花びらを持つサザンカ群など、約140品種、300鉢ほどのサザンカが一堂に展示されています。 こうしたサザンカは、江戸時代に盛んになった日本の園芸文化を知ってもらおうと、植物苑が系統を維持してきたもので、担当者は「冬枯れの時期に庭を彩る日本固有の花を、楽しんでほしい」と話していました。 企画展は2025年1月26日まで行われる予定です。
チバテレ(千葉テレビ放送)