「望みが薄くなった」大谷翔平、リーグMVP&三冠王は”不可能”に!? 米メディア「不可解な成績によって…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季も圧倒的な成績を残しているが、8月に入ってから急激に調子を落としている。原因は特定できていないが、打席での見え方や相手投手の攻め方の変化が考えられる。米メディア『ドジャースネイション』のマレン・アングス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 8月20日(日本時間21日)の時点で大谷は今月わずか13本しか安打を放っておらず、そのうち7本が本塁打だった。これまでの大谷は相手投手の失投を逃さながった。しかし、大谷のミスが目立つようになり、四球率は12.8%から6.7%にまで低下している。デーブ・ロバーツ監督も「スイングの判断が今までほどよくない」と語っている。 さらに、大谷の弱点は内角高めの球だったが、8月に入ってからの相手投手は外角を攻めるようになった。最近の大谷は外角のボール球に手を出してしまうため、それが原因で体勢が崩されている。 大谷の不調についてアングス氏は「大谷はナショナルリーグのMVP候補を維持しながらも、8月の不可解な月間成績によって三冠王の望みが薄くなった」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部