中日・涌井 今季初失点 開幕からの連続無失点は18回1/3イニングでストップ
◇セ・リーグ 中日ー巨人（2024年4月24日 東京D） 今季ワースト5連敗中の中日は東京Dで巨人と対戦。ベテランの涌井秀章投手（37）が今季4試合目の先発。2回に2点を失い、開幕からの連続無失点が止まった。 【写真】プロ通算2000奪三振を達成し、つば九郎に祝福される涌井 初回に2点の援護をもらい、巨人打線を3者凡退に斬った涌井だったが、2回に1死一塁の場面で、萩尾に適時三塁打を浴びた。続く岸田にも犠飛を許し同点に追いつかれた。 涌井はここまで1勝ながら、開幕から17回1/3イニング連続無失点。自身の最多連続イニング無失点は、楽天時代の7月29日ロッテ戦から8月12日西武戦でマークした21イニングとなっていたが、この日の失点で記録の更新はならなかった。 巨人戦はプロ入り以来通算11試合に登板し2勝7敗と大きく負け越し。最後に勝ったのはロッテ時代の16年6月17日（1失点完投勝利）で、以降は4試合で4連敗を喫している。巨人から勝ち星を挙げれば8年ぶりとなる。 ▼カリステ （初回本塁打）打ったボールはツーシームかな。追い込まれている中で、しっかり振り切ることができた。まずは自分のバットで先制できて良かったよ
