日大タックル問題、第三者委が中間報告(全文1)両氏の弁解は信用できない
日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、日大の第三者委員会が29日午後2時から記者会見を開き、中間報告を発表した。 それによると、反則行為は内田正人前監督と井上奨前コーチの指示で行われたと認定した。また問題発覚後に「一部日大関係者により、当該選手に責任を押し付け、監督コーチの指示はなかったことにしようとする不当な介入が行われたことが明らかになっている」ことも指摘した。 日大は先月31日、弁護士7人からなる第三者委を設置。組織改革への提言も含めた全体の調査結果は来月下旬までに公表する。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは【中継録画】内田前監督らの指示を認定 日大の第三者委が中間報告発表」に対応しております。
きょうの会見の説明
司会:それでは時間となりましたので、これより記者会見を始めさせていただきます。本日は日本大学アメフト部反則行為に関する第三者調査委員会の中間報告書の公表にご参集いただきましてありがとうございます。まず前方の席におります第三者委員会の3人をご紹介いたします。第三者委員会委員長の勝丸充啓弁護士。委員長代理、辰野守彦弁護士、事務局長、磯貝健太郎弁護士でございます。なお私は弁護士が所属しております芝綜合法律事務所の者でございます。 本日は最初に委員長の勝丸弁護士から、本日、日本大学に提出され皆さまに配布されました中間報告の作成、講評の経緯とその要旨をご説明いたします。そのあとに皆さまからのご質問に回答させていただきたいと存じます。なお、ご質問につきましては、事務局長より指名させていただきますので、簡潔にお願いいたします。質問のある方はその場で挙手をお願いいたします。また会場使用につきましての時間の都合もございますので、終了予定時間を午後3時30分とさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは委員長、お願いいたします。