最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング2位。50億超え間近!? 日本史上最高の鉄壁男
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦に臨むサッカー日本代表が5月24日に発表された。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は6月5日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
2位:冨安健洋 生年月日:1998年11月5日 市場価値:3500万ユーロ(約49億円) 所属クラブ:アーセナル(イングランド) 23/24リーグ戦成績:22試合2得点1アシスト サッカー日本代表の守備の要である冨安健洋は、2023/24シーズンに市場価値を高めた選手であり、現在は3500万ユーロ(約49億円)となっている。 冨安は、2021年夏にイタリアのボローニャからアーセナルに移籍してから、度重なるケガと熾烈なポジション争いの中でなかなか定位置を得られず、市場価値を高められない時期が続いた。 2023/24シーズンもケガによる離脱があってシーズンを通して活躍することはできなかったが、主に左サイドバックとしてチームに貢献した。ミケル・アルテタ監督は、オレクサンドル・ジンチェンコやヤクブ・キヴィオルと違った特長のある選手として捉えており、安定した守備とビルドアップの能力を高く評価している様子だった。プレミアリーグの優勝を争ったアーセナルでコンスタントにプレーした冨安は、この1年間で市場価値が1000万ユーロ(約14億円)上昇している。 日本代表としての冨安は、AFCアジアカップカタール2023のイラク代表戦に後半から途中出場し、前半に苦しんでいたチームをガラリと変えた活躍は記憶に新しい。負傷せずに1シーズンを戦い抜けたら市場価値はどこまで高まるのかは気になるところだが、今季の市場価値アップは確かな前進だ。
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