"どこよりも早い"田中美久のアイドル卒業後初グラビア&初インタビュー「アイドルを卒業したんだって実感してもらえるきっかけの作品になるんじゃないかな」
昨年12月をもって、約10年活動してきたHKT48を卒業し、女優の道へと進み始めた田中美久が1月22日(月)発売『週刊プレイボーイ6号』の表紙&巻頭グラビアに登場。早速決まった主演ドラマの話に加え、今の率直な気持ちや今後の展望を聞いた。 田中美久のアイドル卒業後初グラビア ■大晦日はずっとお酒を飲んでました ――卒業後初となるグラビアの撮影はいかがでしたか? 田中 挑戦するのが初めてなことが多くて楽しかったです。お風呂シーンとか、みるきー(渡辺美優紀)さんが昔「ちゃぷちゃぷ」ってよくやってたじゃないですか。セクシーかわいいみたいな感じで、ファンの方は絶対に喜んでくれるだろうなって。あと、ベッドでゴロゴロするシーンも天真爛漫(らんまん)な私が見れるんじゃないかなと思います。 ――昨年末に10年間所属したHKT48を卒業しました。 田中 メンバーと会わなくなって、ふとSNSを見るとみんな楽しそうにしてるから、いいなぁと思って見てます(笑)。あとは、昔の写真とかを整理してると寂しくなって、急にメンバーにLINEしたり電話したり。みんなの投稿を見てるから、今日イベントがあるんだとか、HKT48の動きにめっちゃ詳しくなりました(笑)。 ――年末年始はどう過ごしましたか? 田中 12月29日に卒業公演を終えて、今までは年末年始にお仕事だったり、休みがあっても2、3日だったけど、今年は1週間ぐらいお休みをもらえたので熊本の実家に帰りました。東京に引っ越して、家族とも気軽に会えなくなっちゃうので、たくさん思い出をつくろうって。 イオンモールでお母さんと一緒にお父さんの服を選んだり、クレープ屋さんに行ったり。この先一緒にお酒を飲むことも減るって思ったら、今日一番飲まなきゃって。大晦日はベロベロになるまで飲みました(笑)。そのまま朝になって、初日の出を見ようって外へ出たんですけど、まだ月が出てました。 ――元日は大丈夫でした? 田中 12時ぐらいに起きて初詣に行きました。屋台でごはんを食べるって決めてたので、はしまきに串焼きに大好きな鶏皮餃子とか、たくさん食べましたね。おみくじは大吉でめっちゃいいことが書いてあって、大変なことがあってもお世話になっている人が助けてくれるとか。 ――すてきな一年になりそうですね。東京暮らしはどうですか? 田中 電車が難しいです。新宿の乗り換えとか迷わず行けたことがなくて、いつも1、2本乗り遅れちゃう。満員電車も乗れなくて。意を決して乗ったら真ん中に押し込まれて、背が小さいから降りる駅が見えず、気づいたら通り過ぎていたり。次の電車まで待っていたらいっぱいで乗れなくて......っていうの繰り返して、30分ぐらい待っちゃったり。 この前(矢吹)奈子とごはんに行ったんですけど、何も調べずにすんすん歩いていてすごいなって。「この電車だよ」とか「この駅は降りないよ」とか、めっちゃ詳しいんですよ。そういうのができたら東京の女になれるんだろうなって思います。