<虎に翼>最終回は「全く予想外の展開」に? 寅子は地獄「最高!」 「さよーならまたいつか!」締めで視聴者「朝から号泣」「もうロス」
桂場が「それは君が佐田寅子だからだ。君のように、血は流れていようとも、その地獄に喜ぶ物好きは、ほんのわずかだ」と改めて考えを示すが、ここでよね(土居志央梨さん)が「いや、ほんのわずかだろうが確かにここにいる」と割って入ると、桂場は表情を崩し「失敬。撤回する。君のようなご婦人が特別だった時代は、もう終わったんだな」と議論を終わらせ、あん団子を口に運ぼうとするが、寅子は「はて? いつだって私のような女はいますよ。ただ時代がそれを許さず、特別にしただけです」と言って、また桂場を仏頂面にさせた。
寅子は、そんな桂場の顔からサクラの花びらをとり、航一たちに見せながらみんなで笑い合っていると、幻影のはる(石田ゆり子さん)が現れ、こう尋ねる。「どう? 地獄の道は」──。寅子は「最高! です!」と頭の上に手で丸を作って答え、泣き笑いの顔となるが、次の瞬間には我に返って、「ねえ、皆さんにとって法とは何かしら」と呼びかけた。
その後、主題歌「さよーならまたいつか!」と共に名場面が流され、最後、寅子が「さよーならまたいつか!」と“口パク”して、幕を閉じた。
SNSでは「はるさん出てきたら泣けてくる」「お母さん登場で、決壊」「『地獄の道は?』『最高! です!』涙だぁーーー」「朝から号泣」などと視聴者は反応。「最高の朝ドラをありがとうございましたー! もうロスw」「大号泣の最終回。今日仕事が休みでよかった。最高の地獄の物語!」「いい最終回だった。だめだわ、大号泣。もう観れないの寂しい」といった感想も書き込まれた。