〔決算〕AGC、24年1~3月期は赤字転落
AGC <5201> =2024年1~3月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が209億円の赤字に転落した。建築用ガラスや化学品の販売価格が下落したほか、ロシア事業の売却に伴う減損損失の計上が響いた。第1四半期での純損失計上は旧旭硝子時代の09年以来という。通期見通し(純損益は530億円の黒字)に変更はなく、宮地伸二副社長は「下期型の会社なので、例年通り利益は増していく」と述べた。
AGC <5201> =2024年1~3月期連結決算(国際会計基準)は、純損益が209億円の赤字に転落した。建築用ガラスや化学品の販売価格が下落したほか、ロシア事業の売却に伴う減損損失の計上が響いた。第1四半期での純損失計上は旧旭硝子時代の09年以来という。通期見通し(純損益は530億円の黒字)に変更はなく、宮地伸二副社長は「下期型の会社なので、例年通り利益は増していく」と述べた。