休場の若元春は右足親指のじん帯損傷「1、2週間の休養、治療を要する」 再出場の可能性も
◆大相撲 ▽夏場所7日目(18日、東京・両国国技館) 関脇・若元春(荒汐)が夏場所7日目の18日、日本相撲協会に「右足親指の靱帯(じんたい)損傷で1~2週間程度の休養、治療を要する」との診断書を提出して休場した。師匠の荒汐親方(元幕内・蒼国来)によると、敗れた6日目の大栄翔戦で痛め、再出場は状況を見て判断するという。 師匠は「捻挫で腫れて病院にいった。昨日(6日目)はそこまで痛くなかった。今日になって腫れもでてきた。本人は出場したかっただろうけど。(再出場は)状況を見ていきたい。本人と話し合って考えます。本人は痛い、と。痛み止めを飲んだが、あまりに痛いので病院にいってきた」などと話した。 この日は大関・霧島(音羽山)も首の負傷で休場。2日目からは横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)と大関・貴景勝(常盤山)、初日から小結・朝乃山(高砂)が休場しており、三役以上が合わせて5人休場する異常事態になっている。
報知新聞社