瓜田（右）が黒石（左）アンチに熱い怒りのメッセージ

　6月2日（日）東京・アリーナ立川立飛で開催される朝倉未来の1分間格闘技大会『BreakingDown12』の前日計量＆会見が1日（土）都内にて行われ、第13試合［ライト級ワンマッチ キックルール 71kg以下］で対決する、瓜田純士は69.25kg、黒石高大は69.0kgでそれぞれ計量パス。黒石は見事にバルクアップした肉体を見せつけた。 　会見で瓜田は、黒石へのアンチに「戦いもしねえやつら、ふざけてんじゃねえぞ」熱い怒りのメッセージ。その友情に、黒石も思わず涙ぐんだ。 【フォト】瓜田の言葉に目を潤ませる黒石、見事にバルクアップした肉体も！ 　アウトサイダー出身の黒石は昨年11月のBD10で、負けたら引退という条件で試合。黒石は新鋭・安藤叶華の右でダウンを奪われての判定負けとなった。 　その後、黒石は自身のYouTubeチャンネルで引退を報告。しかし瓜田が今回のオーディションで黒石を呼び「彼はアウトサイダーで活躍した選手。それが自分の言ったことに縛られてこのまま下がっちゃうのはもったいない」とし「俺とやらない？」と対戦が実現した。 　会見で黒石は「瓜田くん心から感謝してます」と頭を下げ「アンチコメントは仕様がないと思ってます。明日はスカッと試合出来るよう頑張ります」と言葉少なに意気込んだ。 　一方の瓜田は「俺と高大は、アウトサイダー旗揚げの時から同じ会場にいた2人。高大はずっとアウトサイダーで花形でやってきた男だ。そのプレッシャーわかってんのか。彼が引退するとかしねえとか、いちいちつまらねえ外野が叩いてるけど、お前らは自分じゃ戦いも挑戦もしねえやつらなんだよ。ふざけんじゃねえぞこの野郎」とアンチへ怒り。 　続けて瓜田は「俺たちの試合はトイレ休憩とか言われてんだよ、悔しくねえのかよ。俺は悔しいよ」と問いかけると、黒石は涙ぐんで「オス」と一言。笑顔を作り「笑って殴り合えたら嬉しいです」と返答した。 　また瓜田は「正直に答えてくれ、何でRIZINの会場で暴れたんだ」と今年3月のRIZIN佐賀大会での出来事を黒石に問うと、黒石は「暴れてはないんですけど。その話についてはRIZINサイドからも口留めされてるんで」と口を閉ざす。 　瓜田は「濱の狂犬だろ」と言いながらも「色々と叩かれながらしんどいメンタルで出てきたと思う。俺はそんな高大が大好きだ。明日は思い切りやりあおう」と熱くメッセージした。