アデル、ブレイキンの“クロネコヤマトの人”のファンに!「すごく笑って幸せな気持ちになった」
世界中の人を興奮させ、感動の渦に巻き込んだパリ五輪。今回から加わった新種目ブレイキンも大きな注目を集めた。入賞した選手たちの華麗な動き以上にニュースとネットを賑わせたのはオーストラリア代表のRaygunことレイチェル・ガン選手のユニークすぎるパフォーマンス。着ていた衣装がそっくりなことから日本では「クロネコヤマトの人」として話題になっているガン選手だが、アデルも彼女のダンスを満喫したもよう。 【写真】2024パリ五輪、セレブ&アスリートの豪華衣装まとめ
現在ドイツのミュンヘンで公演中のアデル。彼女はオリンピック観戦に夢中で、先日の公演では歌の合間に陸上の女子100m決勝の中継をスクリーンに映し出し、ファンと一緒に観戦していたほど。8月10日(土)もステージでもオリンピックを話題にした。「昨日のショーの後も、今日も私や友人たちが話しているのはこのことばかりだから、みんなにも聞かないといけない。私は何も言わないけれど、あれはオリンピックで起きたことの中で最高のものだと思う。誰かブレイクダンスの女性を見た人はいる?」。もちろんこれはガン選手のこと。
アデルは「あのパフォーマンスがジョークなのかどうか、私にはわからないけれど」と言いつつ「いずれにしても、見ていてとても幸せな気持ちになった」とおそらく賞賛。「私も友達も24時間笑いっぱなしだった。まだ見ていない人は会場を出てググってみて。大笑いできるから。とにかくすっごく面白いんだ」。ブレイキンで「面白い」が褒め言葉になるのかどうかは定かではないが、アデルが彼女のダンスを気に入ったのは間違いなし。残念ながら試合では1ポイントも取れなかったガン選手。アデルの心だけは確実に射止めたよう。