83歳男性が車にひかれ死亡 ひき逃げ容疑で会社役員の男逮捕 「視界に人はいなくて 人とぶつかった感覚はない」 神戸・北区
神戸市北区で8日早朝、高齢の男性を車でひいて死亡させた上、救護せずにその場を立ち去ったとして、会社役員の65歳の男が逮捕されました。 過失運転致死と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されたのは、神戸市北区の会社役員、岡上猛容疑者(65)です。 岡上容疑者は8日午前5時前、自宅近くの路上で、歩いていた斎藤忠夫さん(83)を車でひいた上、救護せずにその場を立ち去った疑いが持たれています。 斎藤さんは、搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察によりますと、午前6時すぎに岡上容疑者から「何か踏んだかもしれない。ひょっとしたら(人を)ひいたかも」と110番通報があり、事件が発覚しました。 岡上容疑者は警察に対し、「自分の中では、視界に人はいなくて、人とぶつかったという感覚はない」と、容疑を否認しているということです。
ABCテレビ