【2歳新馬・京都5R】ラプラーニュが直線抜け出しV 松山弘平騎手「しまいは切れのあるいい脚を使ってくれました」
6月22日の京都5R(2歳新馬、芝1400メートル、12頭立て)は、松山弘平騎手の2番人気ラプラーニュ(牝、栗東・渡辺薫彦厩舎)が直線の半ばで抜け出すと、外から猛追するアーリントンロウ(9番人気)をクビ差しのいでデビュー勝ちを飾った。タイムは1分23秒5(良)。 2着から半馬身差遅れた3着に田口貫太騎手のモンテディアーナ(3番人気)、1番人気に支持された川田将雅騎手のメルキオルは道中2番手追走から直線で伸び切れず11着に敗れた。 ラプラーニュは、父モーリス、母フレジェール、母の父アグネスタキオンという血統。祖母スキーパラダイスは仏GⅠムーランドロンシャン賞を制し、近親に皐月賞馬キャプテントゥーレがいる。 ◆松山弘平騎手(1着 ラプラーニュ)「調教に乗った際に、前に行くよりは脚をためる競馬が合っていると思ったので、最後の脚を生かすような競馬をしました。道中で窮屈になるところはありましたが、しまいは切れのあるいい脚を使ってくれました。距離もこれくらいが合っていると思います」