DEZERT、結成13年目で悲願の単独武道館「通過点でもなく終着点でもなく最高点」
4人組ビジュアル系ロックバンド「DEZERT」(デザート)が27日、東京・日本武道館で単独ライブを行った。 バンド結成13年目にして悲願の武道館に立った。ボーカルの千秋は「気合入れやっていくぞ東京! 君と音楽をしに来ました! まさかもう感動してねぇだろうな? まだまだ行くぞ、武道館! 一生に一度の長い夜になるよ! もっと人生楽しもうぜ!」とシャウト。曲のリズムに合わせて頭を激しく上下に振る観客6000人を前に、「心臓に吠える」など21曲を披露した。 ライブを終え、千秋は「通過点でもなく終着点でもなく最高点でした。高い方が気持ちがいいに決まってるのでまた明日から人生します。この世界もそんなに悪くないですね」と感慨深く語った。 ギターのMiyakoは「とても素敵な景色を前に感謝を込めて音楽を届けられて幸せです。本当にありがとう。これからもよろしくね!」。ベースのSacchanは「みなさんのおかげで素晴らしい日になりました。今後も更にギラついていくDEZERTをよろしくお願いします」と感謝。ドラムのSORAは「僕の人生は今日、改めてハッピーだと感じました。更なるハッピーな気持ちを皆様にお届けできるよう、精進していきますのでDEZERTを今後ともよろしくお願いいたします」とコメントした。
報知新聞社