【写真：Getty Images】

　リバプールとトッテナムは、ドルトムントに所属するFWジェイミー・バイノー＝ギッテンスに強い関心を抱いているようだ。今季、特に印象的な活躍を見せる20歳の争奪戦を制し、新エースに据えることができるのは、どのクラブになるのだろうか。イギリスメディア『Football Insider』が現地時間15日に報じた。 　 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 　スキルとスピードを兼ね備え、得意の右足でゴールを狙うバイノー＝ギッテンスに多くの関心が寄せられる中、同メディアは、来夏に4000万から5000万ポンド（約76億から95億円）の移籍金で獲得可能だと報じている。また、上記の2クラブに加えてチェルシーも動向を注視しているため、2025年夏の移籍市場を前に、本格的な争奪戦が繰り広げられる可能性もあるようだ。 　特にリバプールは、2025年6月30日に契約が満了となり、1月から海外クラブとフリー移籍について交渉が可能になる、FWモハメド・サラーの去就について頭を悩ませている。またトッテナムは、今季、若干精彩を欠くFWソン・フンミンへの批判が集まりつつある。この両クラブは、クラブの繁栄を支えたエースの後釜の確保が喫緊の課題になっており、それゆえにこのU-21イングランド代表ウイングの獲得を真剣に検討しているようだ。来夏以降、どのクラブで歴史を紡いでいくことになるのだろうか。