「クレカの種類」がたくさんあって選びきれません。「熟考」が必要なほどの違いはあるのでしょうか。
3.グレード
クレジットカードはステータスによって一般・ゴールド・プラチナなどとグレード分けされており、それぞれ特典やサービスの質などが異なります。一般的にはグレードが高いほど特典やサービスの質が上がりますが、そのぶん年会費がかさむ傾向です。 一般カードはスタンダードなクレジットカードであり、必要最低限のサービスや付帯保険などが備わっています。そのぶん、年会費が無料や数百円程度など、比較的安い傾向にあります。クレジットカードを初めて作る人や、手軽さを求める人などにおすすめです。 ゴールドカードは一般カードと比較し、より手厚いサービスが受けられるカードです。特典や優待が充実しており、たとえば特定店舗で割引サービスを受けられる場合があります。 ただし、一般カードと比較すると年会費がやや高く、数万円程度かかるケースもみられます。プラチナカードはゴールドカードよりも、さらにグレードやステータスが高いタイプです。誰でも自由に申し込みができるわけではなく、招待制となっているケースもあります。 たとえば、ゴールドカードを一定額以上利用した人のみ入会できるなど、何らかの条件が設けられていることがあるのです。グレードやステータスが高いぶん、年会費も数万円~10万円など高額なケースが多いでしょう。
長い期間使うものだから、じっくり考えよう
一口にクレジットカードといっても、それぞれ特徴やメリットが大きく異なります。主な違いには国際ブランド・発行会社・グレードなどの要素があります。 これらの要素をきちんと確認・比較し、自分が求めるものや重視するものを整理することが重要です。紹介したポイントを参考に、自分に適したクレジットカードを選びましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部