ネットが情勢を動かしている?!注目の兵庫県知事選の争点や最新情勢を徹底分析!
僅差ではなく、現場では〇〇さんが圧倒的!
選挙ドットコムで兵庫県知事選の情勢報道を整理したところ、逆風だった斎藤氏の状況が変わってきています。稲村氏はリードからやや先行、斎藤氏は追うから激しく追う、清水氏がその後に続き、その他の候補についてはちょっと今厳しいという状況です。 MC鈴木「どんどん斎藤さんと稲村さんの差が縮まっています」 橋本氏は「実感からいくと斎藤さんが圧倒的」と言及し、「今日とある新聞社では並んだ」という情報もあるとコメントしました。 橋本氏は「駅立ちの効果がすごかった」と分析。 斎藤氏は、当初、駅で1人でポツンと立っていました。それが1人増え、2人増え、だんだん聴衆が増えていく様子がSNSで拡散され、だんだんと風向きが変わっていきました。 一方、稲村氏は、自民党、立憲民主党、公明党の支援団体などの、政党や組織が支援しています。 橋本氏は「それが斎藤陣営からすると、脅威。組織票が動くってこと」と解説しました。 稲村氏は、やや左寄りの政治活動をされていた時期があり、保守的な考えの人にはアレルギーがある方もいます。また、兵庫県内で大阪よりの尼崎市の市長だったので「西の方ではそんな知名度があるわけでもない。果たして、西の方でも数字が出るんだろうか」と橋本氏はコメントしました。 MC鈴木「稲村さんと斎藤さんの差が縮まってきた要因は何でしょうか?」 橋本氏は、報道の仕方が変わった点を挙げます。 斎藤氏に関しては、パワハラやおねだりに加えて、人を死に追いやったという報道があり、極悪人と言うレッテルが貼られていました。 しかし、知事失職後に、ネットから斎藤氏を応援するような発信が増加。百条委員会の進め方自体が若干恣意的なんじゃないかという評価や、斎藤さんが彼を自死に追いやった直接の要因ということに疑問を呈する人が現れ、「僕たちは間違っていたんじゃないだろうか」という人が増えてきたと橋本氏は解説しました。