「今の子どもの夏休みって難しすぎる…!」小学生の長期休暇に苦しめられる“共働き家庭”のリアル
夏休みがスタートしました。小学生の子どもがいらっしゃる親御さま、いかがお過ごしでしょうか。特に、学童に行っていない小学校中学年から高学年のお子様はどうやって過ごしているのでしょう。正直、保育園まではよかった。夕方まで子供を安全に保育してくれる空間やコミュニティがあったので。 【マンガで読む】共働きでも大丈夫! 親が忙しくても、子どもが「充実した夏休み」を過ごせるアイデア しかーし、学童時期が終了すると(終了には個人差、地域差、制度差あり)、共働き家庭は半ばグレーゾーンに突入する気がします。習い事をハシゴさせたり、おばあちゃん家に行ってもらったり、1日中お家で待ってもらう…なんてこともあるのではないでしょうか。正直、
学童に行っていない小学生の居場所って難しい
自分が小学生だった30ウン年前。実家では、母は常にお家にいました。特に何をする訳ではないですが、子どもと一緒にいてくれました。私の住んでいたエリアは、近所の友達のお家も大抵お母さんが家に居ました。 時が過ぎて2024年。 夏休みにお母さんが家にいらっしゃるご家庭ももちろん存在します。しかし、それが主流の時代は終わりを告げているように思います。共働きが当たり前になっていて、もう我が家なんかは夫の収入だけでは家計的にとーっても厳しくなっています。よって、この夏も当たり前のようにフルタイムで働きます。 さて、昨年までは、長男も次男も夏休みは学童で過ごしてくれました。我が家は3人子供がいまして、2023年は小4、小2、年少の夏休みでした。初めて家族でシンガポールに海外旅行をした年でもあります。楽しかった…(お金とーっても使ったけど) 今年もいろいろ遊びは計画していますが、旅行以外の時はどうするか? 実は、うちの地域の学童は、小6まで利用する人もチラホラいます。と言いますか、保育園を決める時に、小学校の学区や保育園事情を入念に調べました。保育園よりも小学校の学区調べに時間を費やした気がします。6年生まで可能な学童がある学区にしました。 んが!いざ、3年生くらいになってみると、年々学童を卒業する児童が増え…学年が上がるごとにゴッソリ減っているのが本当のトコロ。夏休みや長期休暇だけ復活して参加する児童もそれなりにいるようですが、微々たる数。