関東一の熊谷俊乃介捕手

　◇「打てる捕手」を目指す　熊谷俊乃介捕手（２年） 　打線の中軸を担う正捕手。昨秋の都大会と明治神宮大会では、２本塁打を含む１８安打１８打点でチームの勝利に貢献した。秋季大会の準決勝では、けん制で二塁走者を刺し、肩の強さも見せつけた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 　投手の坂井遼（はる）（２年）とは中学時に同じチームだった。当時は坂井と気が合わなかったが、関東一に入ってから距離が縮み、都大会決勝では「熊谷の配球を信じていた」と言われるほどの信頼関係を築いた。 　この冬、打撃は芯を捉えつつスイングスピードを上げる練習に取り組んでいる。捕手としては、投手が自信を持って投球できるようブロッキングの練習に力を入れる。 　プロ野球・巨人の元捕手・阿部慎之助監督を尊敬しており、自身も「打てる捕手」を目指す。体を動かすことが好きで、バスケやサッカーをやることもある。【小林遥】＝つづく ……………………………………………………………………………………………………… 　（１）右投げ右打ち（２）１８１センチ、８５キロ（３）江戸川南ボーイズ（４）しっかり投手をまとめて、うまくリードしたい。 〔多摩版〕