オリックスが1位指名・横山聖哉選手が壮行会に【長野・上田市】
プロ野球・オリックスからドラフト1位指名を受けた上田西高校の横山聖哉(よこやま・せいや)選手。小中学校時代を過ごした地元の上田リーグで、壮行会が開かれました。 胴上げ先月のドラフト会議でオリックス・バファローズから1位指名を受けた横山聖哉選手。18日、球団と仮契約を結びました。契約金は8500万円、年俸は700万円です。 ■上田西3年・横山聖哉選手「ファンから愛されて球団から必要とされる選手になりたい」 横山選手は上田市出身で、高校通算30本塁打の長打力と、最速149kmの強肩が魅力の大型内野手です。 野球を始めたのは小学2年生。 そこから中学まで所属した硬式野球チーム・上田リーグが壮行会を開きました。激励の言葉を送るのは、横山選手の実の祖父、佐野会長です。 ■上田リーグ・佐野正樹会長「自分がこういう場で話すとは思っていなかったので戸惑っておりますが、上田リーグ一同、横山選手、オリックスファンとなって応援しますので、焦らず、一歩ずつ、頑張ってください」 後輩からは質問が飛びます! ■中学生「聖哉さんにとって野球はどのような存在ですか?」 ■横山聖哉選手「どのような存在…?(笑)小さい頃からずっとやってきたので、人生みたいな感じです」 憧れの先輩を前にして、子どもたちは大興奮。どんな選手になってほしいですか? ■小学生たち「ホームラン王!」 「ホームランを打ててすてきなショートになってほしい」 「三冠王!」 ■中学3年「めっちゃ大きい存在なので横山先輩を目指して頑張っていきたい」 ■横山聖哉選手「身が引き締まった気持ちです」「自分の活躍も見てもらっているので、自分の活躍が、(後輩たちの)頑張る力になったらいいかなと思います」 30日の入団会見で背番号が発表され、年明けには寮に入り、新人合同自主トレに臨みます。