【バドミントン】奈良岡功大がベスト16で敗退 苦手な台湾のエースに力及ばず0-2で完敗
◇パリオリンピック2024 バドミントン男子シングルス1回戦(大会7日目=日本時間1日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ) 【画像】ベスト4進出のバドミントンのシダマツペア 世界ランキング5位の奈良岡功大選手が同ランク11位の台湾の周天成選手と対戦。試合前の対戦成績は周選手が3勝となっていました。ベスト8をかけた1戦で奈良岡選手は流れがつかめず敗れました。 第1ゲーム、周選手のジャンプショットを拾いきれず2-6とリードを奪われます。しかし周選手のクロスで入れられたショットを奈良岡選手はダイビングしながらもシャトルの行方を見守り、アウトとしっかり見極め得点をつかみます。9-11で奈良岡選手は食らいつきながら折り返します。じりじりと点差を広げられる奈良岡選手、相手のショットをうまくコントロール出来ず、ゲームポイントを奪われます。そのまま12-21でこのゲームを落とします。 第2ゲームは奈良岡選手も攻めの姿勢を見せますが、ことごとくショットがコートに入らず得点が重ねられません。相手の体勢を崩すショットを放つ奈良岡選手ですが、周選手はすぐに体勢を戻し反撃、ここでもポイントを奪えません。徐々に周選手に疲れが見え始め、奈良岡選手のショットが決まっていき6連続ポイントで15-18と点差を縮めていきます。しかし周選手のするどいショットを防ぐことが出来ず16-21で敗北。奈良岡選手はベスト16でパリオリンピックを終えました。