【日本代表25選手の通信簿】4人が「A」評価、唯一の「S」は? 最低の「C」だったのは...
MFとFWの評価は?
【MF】 5守田英正[評価]B 敵陣のボックス内に入ってチャンスを作り出すなど、アジア杯では消えていたらしさが戻りつつある。 6遠藤 航[評価]B コンディションを考えてかベンチスタート。58分からボランチに入り、バタバタしていた試合を落ち着かせる。 7川村拓夢[評価]― 初出場で初得点をマークした元日のタイ戦に続く出場はならなかった。 8南野拓実[評価]B 狭いスペースでボールを引き出す動きはさすが。決定機を演出した堂安へのパスも秀逸だったが、モナコでのプレーに比べるとややおとなしく、Bに留めた。 10堂安 律[評価]A 43分に決定機を外したものの、攻撃に変化をつけるプレーや果敢なボール奪取を披露し、状態の良さを感じさせた。 13中村敬斗[評価]― 三笘薫が不在のなか、左サイドハーフのスタメンを前田に譲り、チャンスをもらえなかった。 17田中碧[評価]S 開始2分に決勝点を奪取。デュエルでの強さや豊富な運動量も圧巻で、特大のインパクトを残した。 20久保建英[評価]― 先発も予想されたが、出番なし。おそらく2戦目で出場するプランだったのだろう。 ●相馬勇紀[評価]― 11月以来の代表復帰もメンバー外となった。 【FW】 9上田綺世[評価]C ボールを収める動きは巧みだったが、シュートに持ち込めないシーンが散見。自慢の得点力を発揮できなかった。 11前田大然[評価]A アジア杯のイラン戦に続いて左サイドで2戦連続スタメン。得意のプレスだけでなく、チャンスメークでも貢献した。 18浅野拓磨[評価]B 73分に送り出され、右サイドでプレー。ドリブルから前田へのラストパスで好機を作り出した。 19小川航基[評価]― 約4年3か月ぶりの2キャプ目を刻む。決定的な仕事をするには時間が短かすぎた。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)