テレビのレギュラー番組も持つ“美女ゴルファー“パク・ジニ…6年ぶりの韓国ツアー復帰戦でも美技連発
今月11日から4日間で行われた韓国女子ゴルフツアー「メディヒール・韓国日報チャンピオンシップ」にある美女ゴルファーが6年ぶりに出場したことが話題になっていた。 【画像】すごい…タレントとしても活躍の韓国美女ゴルファーが見せた「美しきドライバー」ショット 名前はパク・ジニ。’96年生まれの27歳で、’14年にプロ転向した後は、ツアー出場最後の年となった’18年まで主に2部のドリームツアーを主戦場にしていた。優勝こそないが2部ツアーでは2位が1回を含むトップ10入り5回と実績を残している。 現在はゴルフレッスンやテレビ番組にレギュラー出演するなど、幅広い活動を展開。ツアーの第一線から離れたとはいえ、端正な顔立ちとゴルフウェアなどのファッションセンスで、インスタグラムのフォロワー数も約9万人と韓国女子プロゴルファーの中でも屈指の人気を誇る。そんなパク・ジニが’18年以来、6年ぶりに推薦枠で韓国ツアーに出場するということで、多くのファンとギャラリーが彼女のプレーに注目していた。 初日は2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの74で回り2オーバーと出遅れたが、2日目は3バーディ、3ボギーの72のイーブンパーでまとめ、通算2オーバーでフィニッシュ。華麗なるショットの数々でファンを大いに魅了したが、カットラインに3打足らず、惜しくも予選落ちとなった。 初日を終えたあとは、 「本当にすごく緊張しました。前半はプレーに迷いがありましたが、雰囲気に慣れずに苦労した部分もありました。ダブルボギーに関しては距離の計算がうまくできず、長いクラブを選択してしまった」 と振り返っていた。今回、キャディーを務めたのは、昨年日本ツアーにも出場した美女ゴルファー、ジョン・ジユで、たくさんアドバイスをもらったという。 「ダブルボギーのあとものすごくミスを引きずると思ったのですが、(ジョン・)ジユが『大丈夫。ゴルフは元々、後半からだよ』と声をかけてくれて気持ちが楽になりました。そこから自分のスイングができて、しっかりと最後までプレーすることができた」 ただ、久しぶりの実戦で恥ずかしい姿を見せられないと思ったパク・ジニは「普段はそこまでトレーニングをしていないので、筋肉量がかなり落ちていました。なので、そこから体重を5キロほど増やしました。テレビ番組の活動をしている中でも、実力が落ちていないことを見せたかった」と大会に向けてしっかりと準備をしていたことも告白していた。 今回は惜しくも予選落ちとなったが、自身のインスタグラムではこう振り返っている。 「6年ぶりの大会出場はあまりにも緊張して、初日はどのように終わったのか記憶があいまいです。それでも準備しながら、とても幸せでしたし、終わった今でも余韻が残っています。すべてに感謝したい1週間でした」 ちなみに彼女の韓国でのゴルフ活動の影響力は、“第2のユ・ヒョンジュ”との声もあるほど。今後は韓国のみならず、何らかの形で日本のゴルフ界でパク・ジニの姿が見られる日が来るのを期待したいところだ。 取材・文:金明昱(キム・ミョンウ)
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