首位通過もブーイング…コップも投げつけられたイングランド指揮官「この環境は普通ではない」
グループ首位通過を決めながらも、試合後にはブーイングを浴びた。イングランド代表を率いるガレス・サウスゲイト監督は「異常な雰囲気だ」と語っている。英『スカイスポーツ』『BBC』が伝えた。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 25日に開催されたEURO2024グループリーグ第3節でスロベニアと対戦したイングランドは、序盤からボールを保持して試合を進める。しかし、粘り強く対応する相手守備を攻略し切れず、決定機らしい決定機を創出できずに0-0で引き分けた。 勝ち点1の上積みに終わったものの、他会場のデンマーク対セルビアも0-0で決着し、イングランドの首位通過が決まった。 大会前には優勝候補最右翼に挙げられたイングランド。しかし、グループリーグでは1-0、1-1、0-0と不完全燃焼に終わったこともあり、スロベニア戦後には一部ファンからブーイングが浴びせられ、サウスゲイト監督にはコップが投げつけられたという。 不甲斐ないパフォーマンスと結果にファンが不満を示すことは、指揮官も「理解している」と話す一方で、「このような環境は普通ではない」と続けている。 「私に対する批判は理解できるし、その方がチームにとっては良いことだ。でも、このような環境は普通ではない。他のチームが予選を通過し、同じような評価を受けたことを私は見たことがないよ」