「第2回 NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権」のエントリー開始!
NASEF JAPAN(ナセフ ジャパン/特定非営利活動法人北米教育eスポーツ連盟 日本本部)は、第2回NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権の開催を発表し、6月17日に出場エントリーを開始した。 第1回大会は2024年2月に開催され、教育的eスポーツ活動の理念を基に、高校eスポーツの頂点を決める大会として実施された。第2回大会では、前回のフィードバックを元に、競技タイトルや予選制度に変更を加え、さらに盛り上がりを醸成することを目指している。 同大会は、以下の競技タイトルを採用する。 ・フォートナイト部門 ・リーグ・オブ・レジェンド部門 ・VALORANT部門 ・Apex Legends部門(エキシビション) ・ストリートファイター6部門(エキシビション) 各タイトルの予選は、9月から11月にかけてオンラインで開催し、12月に全国決勝を開催する。 予選大会は、地域や学校区分を考慮し、東日本全日制高校ブロック、西日本全日制高校ブロック、東日本通信制高校ブロック、西日本通信制高校ブロックの4つのブロックで実施する。12月の決勝大会には、各ブロックの代表校が進出する。 参加資格は、日本国内に在住する高校生、定時制高校生、高等専門学校生(3年生まで)、および通信制高等学校生であること。同じ高校からエントリーできるチーム数には制限があり、フォートナイト部門は10チーム、リーグ・オブ・レジェンド部門とVALORANT部門は各5チーム、Apex Legends部門とストリートファイター6部門は各3チームまでとなっている。 NASEF JAPANは、Apex Legendsが特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)の定めるレーティング制度において、CERO D(17歳以上を対象とする表現内容が含まれていること)を勘案した上で、同大会に採用することを発表している。 同団体が採用を判断した理由として、学校現場から「Apex Legendsの大会を実施してほしい」「先輩と後輩で一緒に参加できるように年齢制限を外してほしい」という要望があったことだ。また、Apex LegendsにおいてCERO Dに含まれる描写はあるが、プレイ自体を制限すべき規定ではなく、保護者の同意を得た上の参加は許容されるなどと判断した。 本大会の詳細およびエントリーについては、大会公式Webサイトを確認されたい。
こどもとIT,編集部
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