都庁舎壁面に巨大な投影 ギネス認定へ、25日から
東京都は25日から、都庁第1本庁舎の壁面を活用し、プロジェクションマッピングの通年上映を始める。建物に映す最大の常設展示としてギネス世界記録に申請中で、認定される見通し。都は新たな観光名所として期待している。 【写真】大江戸線がそこそこ成功した理由とは 21年
48階建て庁舎壁面の4~32階部分、縦約127メートル、横約110メートルの約1万4千平方メートルに投影。4月末までのスケジュールでは毎日午後7時から30分おきに1回10~15分、5回上映する。平日と土日・祝日で上映内容を変える。観覧は無料。 初日のオープニングイベントでは、庁舎前の広場でライブパフォーマンスやギネス世界記録の認定式を実施。参加には特設ウェブサイトからの事前応募が必要だ。 環境に配慮し、主に太陽光で発電した電力を使用する。小池百合子知事は2日の定例記者会見で「新たな観光スポットとして、国内外の旅行者が一度は訪れる名所に育て上げていきたい」とアピールした。