神戸MF櫻井辰徳が鳥栖へ育成型期限付き移籍「毎日必死に頑張ってきます」
ヴィッセル神戸は23日、MF櫻井辰徳(22)がサガン鳥栖へ育成型期限付き移籍することを発表した。期間は2025シーズンの終了までで、神戸と対戦する公式戦には出場できない。 【写真】「絶対に誰だか分からない」「オーラを失った」…ヒゲを剃ったガットゥーゾ氏 櫻井は前橋育英高を卒業した21年に神戸に加入し、今季は7月から水戸ホーリーホックへ期育成型限付き移籍した。水戸ではJ2で16試合に出場した。 各クラブを通じて以下のようにコメントしている。 ▽神戸 「はじめに、ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さん、J1リーグ2連覇、そして天皇杯とのシーズン2冠獲得、誠におめでとうございます。今シーズン、ヴィッセル神戸で過ごした半年間は、レベルの高い選手たちとプレーすることで自身の力不足を痛感するとともに、自分にとって非常に大事な期間だったと思います」 「2025シーズンは、1年間しっかり試合に出て成長したいと考え、サガン鳥栖に育成型期限付き移籍することを決断しました。レンタル続きで悔しい気持ちしかありませんが、成長速度を上げて偉大な先輩方にまずは追いつくためにも、そして何より自分自身のためにも、毎日必死に頑張ってきます。引き続き、応援よろしくお願いします」 ▽鳥栖 「オファーを頂けたこと、本当に感謝しています。1年でJ1に戻るために毎試合、自分の持っている力をサガン鳥栖のために発揮します。共に戦いましょう。熱い応援よろしくお願いします!」 ▽水戸 「まず、全く試合に出ていなかった自分にオファーをくれたクラブに心から感謝しています。夏から加入して全ての試合に出場させていただき、森さんをはじめとするコーチングスタッフの皆さん、フィジカルコーチ、トレーナーの皆さんにも感謝しています。試合に出ながら成長を実感でき、本当に楽しい半年間でしたし、残留という最低限のミッションに少しは貢献できたかなと思っています」 「チームメイトもサポーターの皆さんも温かく迎え入れてくれてありがとうございました。これからの水戸ホーリーホックの幸運を祈っています。レベルアップした姿を皆さんに届けれるように、対戦するのを楽しみに毎日必死に頑張ります。半年間本当にありがとうございました!また会いましょう」