【別府競輪(モーニング)FⅡ】ベテラン古閑良介が3番手一気「あれから初めての1着」に目を潤ませる
<22日・別府競輪・2日目> 2日目1R一般戦は、ベテランの古閑良介が3番手から中を伸びて快勝した。7月高知で今年初勝利と通算250勝を決めたが、「その時は2着繰り上がりだったから、あれから初めての1着みたいなものですよ」。 〝あれ〟とは、2022年9月の宇都宮戦で負った骨盤骨折のこと。影響は甚大で、今年1月から無念のチャレンジ降格となっていただけに、喜びもひとしおだ。「本調子じゃない中でも勝てたのが本当にうれしい」。目を潤ませながら話す姿に、若干のプライドもにじんでいた。