【G7広島サミット】平和公園や宮島で立ち入り制限 市内は各都道府県警の警察官配備で警戒態勢
19日から開催される「G7広島サミット」の開催をあすに控え、各国首脳が訪問する予定となっている平和公園(広島市)と宮島(廿日市市)で18日正午、立ち入り制限が始まった。 【G7広島サミット】岸田首相、バイデン米大統領 空港到着の様子(2023年5月18日)
19日は岸田文雄首相が平和公園で各国の首脳を迎える予定となっている。また、宮島の厳島神社を訪問し、各国首脳の集合写真を撮影する予定となっている。このため、平和公園は18日正午からサミット最終日の21日まで。宮島は18日正午から20日午後2時まで立ち入りが制限される。
広島市内では、地元の広島県警、そして全国の都道府県警から大勢の警察官が派遣されており、平和公園の立ち入り制限が始まると、観光客らも驚きの表情でその警戒ぶりを見つめていた。
筆者も広島駅から平和公園付近までの約2キロメートルを歩いていると、広島県警をはじめ、北海道警や福岡県警、大阪府警など10を超える都道府県警の警察官らが警戒にあたっており、警察車両も多く走るなど大がかりな警戒態勢がとられている様子が伺えた。