H3ロケット3号機 間もなく打ち上げ最終準備進む 12時6分に鹿児島・種子島宇宙センターから
日本の新たな主力ロケットH3ロケット3号機が、このあと午後0時6分に種子島宇宙センターから打ち上げられます。 【ライブ配信】H3ロケット3号機打ち上げ「だいち4号搭載」打ち上げ予定時間は7月1日午後0時6分42秒 種子島上空は薄い雲が広がっていますが、青空も見えています。 11時55分現在、準備は順調に進められていて、最終作業をおこなっています。 気象状況も打ち上げに支障ないということです。 H3ロケット3号機には、地球観測衛星「だいち4号」が搭載されています。 夜や悪天候時でも地殻変動を数センチ単位で観測でき、災害時の情報収集や火山活動の把握に繋げられます。 この「だいち4号」を、予定の軌道に投入することができれば、打ち上げは成功となります。 今回の打ち上げが成功すれば、H3ロケットとして初めて大型の実用衛星の打ち上げ成功となり、国際社会での衛星打ち上げビジネスで大きなアピールに繋がります。