侍ジャパンの韓国撃破に友好国チェコ投手が労い たった一言が「素敵すぎ」と日本人感激
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は15日、台湾・台北ドームで日本代表「侍ジャパン」が韓国に6-3で勝利し、開幕2連勝とした。勝利を喜んだのは日本人だけではない。10日の日本との強化試合で先発したチェコの投手が労いの言葉を送ると、日本人ファンは「素敵すぎる」と注目した。 【動画】「素敵」 試合後、侍ジャパンが相手国に敬意を示した動画 日本は韓国に逆転勝ち。侍ジャパン公式Xが勝利を報告した投稿にファンから反響が集まったが、コメント欄にチェコの選手がいた。「友よ、いい勝利だ」。こうつづったのはオンジェイ・サトリアだ。 サトリアは昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも日本戦に先発。大谷翔平と初回に初対戦し、チェンジアップで一ゴロに打ち取った。3回にも再びチェンジアップで空振り三振。直球は130キロに満たないが、緩急で勝負するスタイルで世界のトッププレーヤーを翻弄した。日本の野球ファンの間ではすっかり有名人となった。 WBC以降は日本との交流が続き、友好的な関係を築くチェコ。その右腕から労いの言葉が届き、日本のファンから「素敵すぎる」「まじでこの選手好きすぎる 人としては野球選手で1番好き いつか日本でプレーして欲しいな」「サトーリアさんも頑張ってください!」と感激の声が集まっている。 チェコ国内リーグのアローズ・オストラヴァで投げるサトリア。日本戦では敗れたが、試合後は所属チームが提携を結ぶ履正社国際医療スポーツ専門学校を表敬訪問するために大阪に移動した。学生たちと交流し、京都観光なども楽しんだよう。Xでは日本語で「ありがとう日本。トーナメントでの幸運をお祈りしています。最後には金メダルを獲得できると確信しています」とつづっていた。
THE ANSWER編集部