【GRACHAN】フェザー級王者・小島勝志と元ONEロッキー・バクトルが激突=5.26
5月26日(日)東京・大田区産業プラザPIOで開催される格闘技イベント『GRACHAN69』の対戦カードが発表された。[フェザー級5分2R/延長1R]として、小島勝志(STYLE PLUS GYM/王者)とロッキー・バクトル(Junglehunters MMA/フィリピン)がノンタイトル戦で激突する。 【動画】小島がパンチ連打で相手を追い込む瞬間! ロッキーはバンコクでの連勝記録を持ちながらも、通常体重75㎏からの減量苦で本来のパフォーマンスが出せず、ONE Friday Fightsで敗北を喫した。今回、階級を上げてフェザー級の試合となるが、その実力を再び証明することはできるか。 一方、小島は約1年間のブランクを経てリングに復帰し、ジム経営と体調管理に専念してきたという。ロッキーのパワーに対し、小島は緻密な技術と戦略で応戦することが予想される。 続いて、[ライト級5分2R/延長1R]で芳賀ビラル海(MASTER JAPAN TOKYO/ライト級2位)vs藤村健悟(和術慧舟會TLIVE/ライト級6位)。 藤村は、回転系の技を得意とするグラップラーとして知られる。23年2月以来、リングから離れていたが、昨年12月にはWLF(武林風)で見事な勝利を収めた。 対する芳賀は、日本拳法を基にした独特の技術と柔軟さを持つ。特に、踏み込みの速い打撃と強力なグラウンドパウンドを得意とし、前戦ではストライカー岸本篤史からダウンを奪っている。 次に[ウェルター級5分2R/延長1R]では、山田哲也(E.D.O YOKOSUKA☆BASE/ライト級5位)と上田拳翔(reversal gym osaka anne/ウェルター級3位)が対戦。 山田は23年2月の国内復帰戦ではモンゴルのブレンゾリンク・バットムントにTKOで敗れたものの、8月のライト級戦では植田豊と対戦し、初回から優位に立ちながらも最終的にはドローに終わった。これらの経験を踏まえ、山田は再度ウェルター級に焦点を当て、櫻井隆多が保持するベルト獲得を目標にしている。 そこへは、次なる挑戦者として名乗りを上げているのが上田だ。上田は前回、櫻井に敗れはしたものの、その試合は多くの注目を集めた。山田と上田の勝者には、上位ランク進出の大きなチャンスが与えられるだろう。 さらに、[バンタム級5分2R/延長1R]でYO-HEI(Brightness門馬道場)vsKotoka(AACC/KICKY)が決定。 Kotokaは、プロレス団体DRAGON GATEのリングで数々の壮絶なバトルを繰り広げてきた選手。 MMAは様々な格闘技を組み合わせた競技であり、相手との一騎打ちが求められるが、KotokaがDRAGON GATEで培ったスキルと精神力は、MMAでも強力な武器となることだろう。