熱戦!小城高校で新春恒例の百人一首カルタ大会 約60年続く行事【佐賀県】
サガテレビ
小城高校で8日、約60年続く新春の恒例行事がありました。高校生たちが臨んだのは「お正月遊び」として親しまれてきたあの競技です。 【リポート・波佐間崇晃】 「千早ぶる~神代もきかず龍田川~が代表的な句として知られる百人一首。札をめぐる熱い戦いが行われています」 この百人一首カルタ大会は生徒たちに楽しみながら日本の伝統文化に親しんでもらおうと、小城高校が約60年前から毎年年明けに開いています。 今年は高校1年生を中心に約210人が参加。 4人1組でチームを組み、試合ごとに「源氏」と「平氏」の二手に分かれ、トーナメント方式で勝敗を競いました。 【参加した生徒】 「楽しいです。楽しいけどとれていないかなという。勝負はここからかなという感じ」 【参加した生徒】 「句を覚えていたんです!それだけ!きた!と思ってすぐとれました」 古文の授業でも百人一首を学んだという生徒たち。 読み手の声に神経を研ぎ澄ませて札を取り合っていました。
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