死亡事故を繰り返さない 牟田辺排水機場で操作技術講習会【佐賀県】
サガテレビ
死亡事故を繰り返さないため、手順を再確認です。大雨が降った際に水の排水作業を行う多久市の牟田辺排水機場で、機器を安全に操作できるようにと講習会が行われました。 多久市の牟田辺排水機場で行われた講習会は、3年前の豪雨の際、小城市の排水機場で操作していた人がごみを集める除塵機に巻き込まれ死亡した事故を受け、武雄河川事務所などが開いているもので今年で2回目です。 19日は、県内8つの市や町から県から委託を受け排水機場の操作を行う操作員と呼ばれる市民や町民など57人が参加。 ポンプメーカーの関係者などから機械の緊急停止の方法など操作手順について説明があり、参加者は注意点を再確認していました。 【武雄河川事務所管理課 大村健之課長】 「こういった講習会を定期的に行ってもらって排水機場を安全に運転できるようにしていけたら良い」 講習会の前には安全のための説明会も開かれ、除塵機に服や体を巻き込まれないようにするなどといった、細かい注意点の説明も行われました。
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