「日本だから大丈夫」は危険…急増する「置き配盗難」 年間368件発生も98%が“泣き寝入り” 少しの工夫で効果絶大 犯人が嫌がる4原則【しってる?】
被害届が受理されないケースも…被害増加への備え
遠藤キャスター: 東京都消費生活総合センターによると、2023年度のトラブル相談が368件ありました。日用品、衣類、食品などの盗難が目立ちました。盗難保険などで補償されたケースは、2023年度はたったの5件でした。警察に被害届を出しても受理されないケースが多く、「盗難」か「誤配」が分かりづらいことが要因だそうです。 宮司愛海キャスター: 証拠もなかなかないですしね。 遠藤キャスター: 過去3年間で見ると、98%の方が泣き寝入りすることになったということです。 青井実キャスター: ーーそもそも、とる人が悪いから、なんでこっちが対策しなきゃいけないんだと思っちゃいますけど。 スペシャルキャスター パトリック・ハーランさん(パックン): 一応調べたところ、火災保険の対象になってるところもあるんですよ。火災保険は基本的に、例えば空き巣で家財道具が盗まれたときはそれが対象になるんですけど、最近は置き配までその対象を拡大してるところもあります。 青井キャスター: ーー一軒家ではなく、アパートなど集合住宅はどうすればいいですか? 遠藤キャスター: 玄関前の廊下は共用スペースとなりますので、置き配ボックスなどを置きたい場合は消防法の問題などあるので、大家さんや管理組合に相談をしてからになります。あとは自分で対策をとったうえで、しっかり自分が在宅できるときに時間指定などをするという形をしていただきたいと思います。 (「イット!」12月18日放送より)
イット!