皐月賞馬ジャスティンミラノに右前浅屈腱炎が判明 9か月以上の休養の見込み
今年の皐月賞馬ジャスティンミラノ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)に右前浅屈腱炎が判明した。今後は9カ月以上の休養を要する見込み。JRAが11日、ホームページで発表した。 【写真】皐月賞馬ジャスティンミラノこれまでの蹄跡 同馬は父キズナ、母マーゴットディド、母の父Exceed And Excelの血統。23年11月に東京でデビューVを飾ると年明けの共同通信杯も連勝し初の重賞タイトルを獲得した。2番人気に支持された皐月賞では、早めに抜け出しを図ったのちのNHKマイルC覇者ジャンタルマンタルをゴール前とらえ、無傷でクラシック一冠目を獲得。続く日本ダービーでは20年コントレイル以来の無敗での二冠達成がかかったが、インから伸びたダノンデサイルの粘りに屈し2着に敗れた。 その後は放牧に出て、天皇賞(秋)に向け調整されていたところでの戦線離脱となった。ここまでの通算成績は4戦3勝。 (JRAのホームページより)