「最重要州」の結果判明、6日以降の見通し…ペンシルベニア州やアリゾナ州
【ワシントン=田島大志】米大統領選の全体の勝敗を左右する激戦7州で、両陣営が「最重要州」と位置付けるペンシルベニア州などの結果判明は6日以降となる見通しだ。 【地図】一目でわかる…全米の開票状況
激戦7州で最大の選挙人が割り当てられているペンシルベニア州では、米東部時間5日午後8時(日本時間6日午前10時)に投票が締め切られた。同州では州法により、郵便投票の開票を投票日当日まで始めることができず、作業には時間がかかるとみられている。
アリゾナ州では、同午後9時(同6日午前11時)に投票が締め切られた。同州では郵便投票の開票作業に時間がかかる見通しで、結果確定まで1週間以上かかるとの見方もある。
ペンシルベニア、アリゾナ両州には、最終的に1位と2位の得票差が0・5ポイント以内の場合は再集計するとの規定もある。接戦となれば、再集計に該当するかどうかも焦点となる。