自民・松本純氏、次期衆院選に不出馬を検討 元国家公安委員長、銀座クラブ問題で離党したことも
自民党の松本純元国家公安委員長(74)が、次期衆院選に立候補しない方向で検討していることが16日、複数の関係者への取材で分かった。 【写真で見る】銀座クラブ問題を巡り、謝罪する松本氏=2021年2月1日 10月の衆院選に同党公認で神奈川1区(横浜市中・磯子・金沢区)から出馬したが落選。新型コロナ緊急事態宣言中に東京・銀座のクラブを訪れていた問題で離党し、無所属で臨んだ2021年衆院選も落選しており、去就が注目されていた。 関係者によると、支援者らに今後の政治活動について相談を重ねているが、2回連続で落選した結果などを受け、次期衆院選には出馬しない意向を示しているという。
神奈川新聞社