達川光男氏 名捕手の当たり年“昭和55年組”で実力が抜けていたのは?「ドラフトでバンザイした」
達川光男氏(69)が、同学年の捕手・中尾孝義氏(68)、袴田英利氏(69)らとYouTube「フルタの方程式」に出演。中尾氏のドラフト指名でバンザイするほど喜んだ話を振り返った。 【写真】達川氏が「図抜けていた」と絶賛する名キャッチャー 同学年に東洋大の達川氏が77年ドラフト4位で広島、法大の袴田氏が同年1位でロッテ入り、早大の山倉氏が同年1位で巨人入りした。 専大の中尾氏だけがプリンスホテル入り。これがのちに達川氏を恐怖に落とす。 プロ入り3年目の秋。宮崎・日南キャンプで必死にやってると色んな人がやって来て「(ウチは)中尾1位でいくらしいぞ」とささやいてきたという。 当時の古葉竹識監督が専大出身で、後輩の中尾氏をドラフト指名するつもりだという説得力のある話だった。 それからドラフト会議当日まで達川氏は「生きた心地がしなかった」という。 「中尾は(実力が)図抜けていた。山倉の比じゃなかった」と明かした。 ドラフト会議では中日が1位指名。達川氏は「バンザイした」と当時を振り返った。