電子部品メーカーがプログラミングの特別授業 群馬・玉村町
子供たちにプログラミングの楽しさを知ってもらおうと群馬県玉村町に工場を持つ電子部品メーカーが19日、町内の小学校で特別授業を開きました。 玉村小学校の5年生の児童約30人に特別授業を行ったのは、岩手村田製作所の群馬工場です。岩手村田製作所では、プログラミングを楽しみながら学んでもらおうと、2019年から全国各地で特別授業を開いています。 19日には、子供たちが配布されたタブレットからロボットに扮した社員に指示を出し、プログラミングを疑似体験しました。タブレットに並んだ「前に進む」や「しゃがむ」などのコマンドを並べ替えロボットに装着されたスマートフォンに送信します。 ロボットが指示通りに障害物をよけたり箱を動かせたりすれば成功です。子どもたちはゲーム感覚でプログラミングの仕組みについて理解を深めていました。