嵐・二宮和也が語った12歳下・菊池風磨への思いと関係性…「頭がいい」「助けられている」【インタビュー】
ゴールデン帯に移った『ニノさん』収録を取材
嵐の二宮和也がMCを務める日本テレビ系バラエティー番組『ニノさん』(金曜午後7時)が、12年目にしてゴールデン帯に進出した。慣れ親しんだ「日曜日の朝」からの引っ越し。セットはやや豪華になったというが、ゲストが気軽に遊びに来て『ニノさん』ファミリーとトークやゲームで楽しみ尽くすコンセプトは変わらない。ある日の収録後、ファミリーの面々が取材対応。二宮のすごさについて「肩肘を張らせない」の声が上がり、二宮がENCOUNTにその理由を語った。(取材・文=柳田通斉) 【写真】二宮和也の別カット&菊池風磨との仲良し2ショット 都内のスタジオ。収録が緩やかに始まった。二宮とレギュラーのtimelesz・菊池風磨らがゲストと談笑しつつ、VTRを紹介。後半にはゲームを楽しんだ。この日の進行役は平成ノブシコブシの吉村崇で、ガンバレルーヤのよしことまひるがボケを入れつつ番組を盛り上げた。 収録を終えると、それぞれの「すごいところ」を言い合った。まひるについては菊池が「いろいろと奇跡を起こすところ」、よしこについては吉村が「声もボケもでけえところですね。小技は効かないけど大技でね」と指摘し、出演者、スタッフ、取材陣を笑わせた。そして、二宮のすごさになると、吉村が「自由なところですね」「ゲストがほぐれるというか」と表現。菊池も「(二宮に)肩肘を張る方がいらっしゃらないですからね」と実感を込めた。 二宮はこの番組を進めるにあたり、あえてそうしているのか。本人に質問すると、笑みを浮かべながら答えた。 「そこまでは意識をしていないですけど、僕が緩いというか肩肘を張らない番組を選択して見ているからですかね。その方が長く視聴できるので、それが反映しているのかもしれないですね」 実は収録前、二宮はゲストに「お久しぶりです」と優しく声をかけ、番組に入りやすい雰囲気も作り出していた。相手に肩肘を張らせないのは、いつものことのようだ。 「そうですね(笑)。一通りの礼節を持った上でそうしています。特に年上の人には、せっかくお話をさせてもらうなら、普段は聞けないことや楽しい話をベースにしていきたいですから」