サウジもドローで日本の独走変わらず!! 北中米W杯アジア最終予選C組は2位争いが超大混戦に
北中米W杯アジア最終予選は15日、C組第4戦を各地で行い、サウジアラビアとバーレーンが0-0で引き分けた。首位の日本代表も同日、オーストラリアと引き分け、足踏みを強いられていたが、2位との勝ち点5差は変わらなかった。 【写真】「昇天した」「救急車で運ばれちゃう」伊東純也のモデル顔負けショットに大反響…久保建英らも脱帽 サウジアラビアは15日、バーレーンとホームで対戦。前半13分にペナルティエリア内でDFサウド・アブドゥルハミドがDFアブドゥラ・アルハラシに倒され、VAR介入の末にPKを獲得したが、FWサレム・アルダウサリのキックがGKエブラヒム・ルトファラに止められ、先制のビッグチャンスを逃した。 S・アルダウサリのPK失敗は第1戦・インドネシア戦(△1-1)に続いて最終予選2度目。エースのミスで勢いを削がれたサウジアラビアは後半に入ってもバーレーンの守備ブロックを破ることができず、第3戦・日本戦(●0-2)に続くノーゴールでスコアレスドローに終わった。 C組第4戦はこれで全日程が終了。勝ち点10の日本が依然として首位を独走している一方、W杯出場権を獲得できる2位争いは5チームが勝ち点2差にひしめく超大混戦状態となった。2位のオーストラリア、3位のサウジアラビア、4位のバーレーンは勝ち点5で並んだ上、5位のインドネシアと6位の中国も勝ち点3で追っている。 [グループC] 1.日本(10)+14 2.オーストラリア(5)+1 3.サウジアラビア(5)-1 4.バーレーン(5)-4 5.インドネシア(3)-1 6.中国(3)-9