LiLiCoがスウェーデン流クリスマスメニューをプロデュース 群馬県邑楽町で
タレントで映画コメンテーターのLiLiCoが、出身国である「スウェーデンのクリスマス」をテーマにスペシャルクリスマスプレートをプロデュース。群馬県邑楽(おうら)町の植物性バター量り売り店「ATELIER EPICURE FUJIHARU BUTTER -ŌRA-(以下、アトリエ エピキュール フジハルバター オウラ)」の店内をクリスマス仕様に装飾した。 【もっと写真を見る】ルッセカット、スカーゲン・トースト、セムラ…LiLiCo流スウェーデンのクリスマス 自身や弟が重い食物アレルギーを持っている経験から、アレルギーを持つ人に向けて何かできることはないかと考えながらタレント活動を続けてきたというLiLiCo。そんな折、ラジオ番組での共演をきっかけに藤春幸治シェフと知り合い、さまざまな食の事情を持つ人に向けてレストランの運営や商品開発を行うシェフの活動に共感。クリスマスという家族で食卓を囲む特別なイベントに合わせて企画を進めた。 コラボレーションの舞台となる「アトリエ エピキュール フジハルバター オウラ」は、藤春シェフが手掛ける日本初の特許製法で作られた植物性バター「FUJIHARU BUTTER(フジハルバター)」の量り売り専門店。食の多様性を発信し、地方の食の選択肢を豊かにすることを目的に今夏オープンした。今回はクリスマスに合わせ、外観から内装、トイレに至るまで華やかに装飾。赤と金を基調とした飾りやオレンジの光など、スウェーデンのクリスマスが持つあたたかで幻想的な雰囲気を味わうことができる。フォトスポットも準備し、老若男女がクリスマスを楽しめる空間を目指した。
店内の装飾や食器類は、LiLiCoが自宅で愛用してきた物や、同店で実際に使っている食器からセレクト。LiLiCo本人が店舗に赴き、自分の手で装飾を施し、手書きのメッセージカードも準備した。LiLiCoは「極力お金をかけず、今ある空間に自分の手を加えることで特別な空間を作り上げました。一つひとつに手間と思いが込められているので、あたたかさを感じていただけると思います」とコメントしている。