防犯カメラなどから自宅を割り出す コンビニ強盗事件 ブラジル国籍の男2人逮捕
今月14日、山梨県中央市のコンビニエンスストアで起きた強盗事件で、市内に住むブラジル国籍の男2人が逮捕されました。 【写真を見る】防犯カメラなどから自宅を割り出す コンビニ強盗事件 ブラジル国籍の男2人逮捕 中央市内ではきのうもコンビニで強盗事件があり逮捕された男の1人が関与をほのめかしているということです。 強盗の疑いで逮捕されたのはいずれもブラジル国籍で中央市下三條に住む自称 派遣社員のタカエス ケンジ マサル容疑者29歳と自称 会社員のコラッザ ツダ ミカエル アキオ容疑者42歳です。 2人は今月14日の午前2時ごろセブンイレブン中央市西花輪店で店長に包丁のようなものを見せ「お金、お金」などと言って脅迫したばこ35個など合わせて46点2万8000円相当を奪った疑いがもたれています。 犯行後2人は徒歩で逃走し、その後バイクに乗り自宅まで帰ったとみられるということです。 警察は防犯カメラの映像などから容疑者の自宅を割り出し昨夜、家宅捜索をしました。 そして、包丁や盗んだ酒・たばこの一部などを押収、任意同行して事情を聞き、容疑が固まったとして、きょう28日に逮捕しました。 警察の調べに対しタカエス容疑者は「コラッザ容疑者と包丁を持ってセブンイレブンに行きたばこなどを奪った」などと供述し容疑を認めているということです。 コラッザ容疑者は「弁護士が来るまで何も話さない」などと容疑の認否を留保しています。 中央市内ではきのう27日に別のコンビニに男1人が押し入る強盗事件がありタカエス容疑者が関与をほのめかしているということで、警察は関連を含め捜査しています。
テレビ山梨