韓国大統領代行 韓米同盟に基づき「万全の対応態勢維持」
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の弾劾訴追を受け、大統領の権限を代行する韓悳洙(ハン・ドクス)首相は20日、政府と与党による協議会に出席し、「強固な韓米同盟に基づき万全の対応態勢を維持し、安全保障の空白が生じないよう全力を尽くしている」と述べた。 韓氏は米国のバイデン大統領や日本の石破茂首相とそれぞれ電話協議を行ったことに言及し、「友好国との信頼を確立する。米国の新政権発足にも最善を尽くして備える」と強調した。 協議会が開かれたのは9月12日以来で、国内外の経済状況や自営業者の支援策などについて議論が行われた。韓氏は「経済チームが緊密に連携し、引き続き24時間モニタリングシステムを稼働して経済対応システムを強化する」として、来年度予算を上半期に集中的に執行する方針を示した。 韓氏は「国内外的に大変厳しい時期だが、政府は党と共に国政運営や国民の日常回復のため全力を尽くす」として、「早期の国政安定のため、国会とより積極的に協力していく」と述べた。
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